キャッシュレス決済時代における
販促キャンペーン

企業のマーケティング施策において「デジタルギフト」の活用が急速に増えております。
その背景にはQRコード決済やスマホ決済をはじめとする「キャッシュレス決済」の社会的な浸透があります。
このコラムでは、改めてキャッシュレス決済について解説するとともに、販促施策とキャッシュレス決済の関係についてお話しいたします。

キャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済とは、現金を使わずに支払いを行う方法のことです。
最もメジャーなキャッシュレス決済といえばクレジットカード決済ですが、 クレジットカード決済以外にも様々な種類のキャッシュレス決済が利用されており、特に近年ではQRコード決済などのスマホ決済の利用が増えております。

クレジットカード

後払い式で最も利用されている手法。発行枚数は2024年3月時点で3億1千万枚を超えており、最もメジャーなキャッシュレス手段とも言えます。 また、決済時に自身の銀行口座より即時に引き落としがされるデビットカードという形式のものもございます。

電子マネー

交通機関などで利用者が多い電子マネー。前払い式(チャージなど)と後払い式の両方があります。タッチによるスピード決済で、利用者とお店の双方にメリットがあると言えるでしょう。

スマホ決済

近年、急速に普及しているスマホ決済。QRコードやバーコードなどを読み込んで利用できます。店舗としてもQRコードを設置するだけでよいなど、従来のキャッシュレス決済に比べ簡単に導入ができ最も普及が進んでいる手法です。

キャッシュレス決済の市場規模と成長要因

キャッシュレス決済の市場は急速に成長しており、経済産業省の統計では2024年時点で日本のキャッシュレス決済比率は決済手法全体の42.8%、利用金額は141兆円を超えています。

成長を後押しする要因としては以下があり、特にコロナ以降の自治体での施策なども普及促進に大きく影響しています。

  • スマートフォンの普及
  • 非接触・衛生面への意識向上
  • 政府主導のポイント還元制度やキャッシュレス推進政策
  • 小売・飲食業界での導入拡大
  • 複数企業の店舗や加盟するポイントプログラム、共通ポイントサービスやポイント経済圏の拡大

特に昨今は、共通ポイントの登場により各社の提供するポイント経済圏に絞った利用が増え、そのポイントの利用や蓄積の可否がお店選び、支払い手段、キャンペーンの参加などに影響するようになってきています。

キャッシュレス決済時代における販促施策

キャッシュレス決済の利用が拡大する現在、企業もキャッシュレス決済を意識した施策を行うことが必須となります。ユーザーのニーズに合っていない施策を実施してしまうと満足度の低下、他社への顧客流出につながりかねません。

もし、キャンペーンでインセンティブを配布される場合は、以下を意識するとよいでしょう。

デジタルインセンティブ(デジタルギフト)の活用

デジタルギフトの中には、QRコード決済の残高にチャージできるものや、様々な共通ポイントへ交換可能なサービスがあります。キャッシュレス決済の普及とともに、「ポイント経済圏」が私たちの生活に広く浸透し、日常的な支払いに利用できるデジタルギフトが一層支持を集めています。実際、こうしたデジタルインセンティブの導入は、キャンペーンの応募率向上にも貢献しています。また、最近はポイントや決済手段が多様化し、企業側がユーザーの利用状況を把握しにくくなってきました。そのため、幅広いポイントサービスを一覧で掲載し、ユーザーが自身のライフスタイルや好みに合わせて「ポイント経済圏」のサービスを自由に選べるカタログ形式のデジタルギフトが好まれています。こうした工夫によって、キャッシュレス化が進む現代でも、ユーザー満足度とキャンペーンの効果を最大限に高めることができるのです。

キャンペーン設計のデジタル化

キャッシュバック施策などにおいても従来の紙での申し込みなどから、WebやLINE、アプリなどで「その場応募」「即時抽選」「デジタルインセンティブの付与」ができる仕組みに切り替えることで、ユーザーがすぐに受け取ることができ、その場で利用・反映ができるため応募率が向上しやすくなります。
また、応募状況やKPIをリアルタイムで把握しやすくなるため、顧客行動の分析が容易になり、より精度の高いマーケティング活動を行えます。

代表的な施策例

  • 対象商品購入後、レシートの写真アップロードで、もれなく5,000円分の選べるデジタルギフトプレゼント
  • 公式LINEのフォローで、もれなく全員に100円分のデジタルギフトプレゼント
  • レビュー投稿で、もれなく次回のお支払いに使える200円分のデジタルギフトプレゼント

これからの販促施策とデジタルギフトの役割

今後、キャッシュレス決済の拡大にともない、私たちの暮らしと「ポイント経済圏」のつながりはさらに深まっていくことが予想されます。

本コラムでご紹介したように、キャッシュレス決済やポイントに直接チャージでき消費者が慣れ親しんだデジタルギフトは、キャッシュレス時代ならではのインセンティブ施策の代表的なアプローチと言えるでしょう。

TOPPANグループでは、キャッシュレス時代の販促キャンペーンに最適化された「デジタル・セレクトギフト」をご提供しております。 販促キャンペーンをご検討の際は、ぜひご相談ください。

著者:齋藤瑛介

TOPPAN
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