会員の行動を促すデジタルインセンティブ設計:
ギフトとデジタル券の活用法

会員組織(サブスクリプション、店舗会員、ファンクラブ、EC 会員など)を持つ企業にとって、ただ「会員数を増やす」だけでは組織は活性化しません。実際、多くの企業が「登録はしてくれるが利用につながらない」「一度は使っても継続しない」「一定期間の後に休眠してしまう」といった課題を抱えています。

こうした状況を改善するためには、会員の“継続利用”や“再訪”につながる「行動のきっかけ」を設計することが不可欠です。本稿では、TOPPAN が提供するデジタルギフトサービスと、マルチスタンプ・クーポン(回数券/セット券)を組み合わせた施策により、新規獲得から継続利用、周遊利用、休眠会員の掘り起こしまでを支援する方法をご紹介します。

インセンティブ設計が会員活性化に効く理由

企業の会員施策では「登録率」「利用率」「再訪率」「LTV」など多様な KPI が存在しますが、いずれも共通するのが“行動を促すきっかけの重要性”です。

行動を後押しする“手触り感のある報酬”

メルマガや通知だけでは反応しないユーザーも「その場でもらえるデジタルギフト」や「期間内に使い切りたい回数券」があると行動意欲が高まります。

“今すぐ使える”“お得に使える”という手触り感が、次の行動につながりやすくなるためです。

デジタルだから運用しやすい

紙のクーポンやチケットのような在庫管理・配送が不要で、配布や利用管理もオンラインで完結します。

TOPPAN のデジタルギフトが選ばれる理由

TOPPAN のデジタルギフトサービスは、企業のキャンペーン・プロモーション施策において次のような強みを持っています。

受け取りが簡単・即時

ユーザーは URL を受け取るだけで利用可能。アプリインストールや住所入力などの手間が発生しないため、参加率が高まります。

多様な活用シーン

会員登録インセンティブ、購入促進、キャンペーン景品、アンケート謝礼など幅広い施策に対応できます。

導入・運用の柔軟性

ファイル納品、API 連携、リアルカード化など、キャンペーン施策の内容や規模に合わせて導入方式を選択できます。

マルチスタンプ・クーポンで実現する「継続利用・周遊」促進

TOPPAN のマルチスタンプ・クーポンは、従来の割引クーポンに留まらず、デジタル回数券/セット券として利用設計できる点が特徴です。

回数券でリピート利用を促進

フィットネスジム、温浴施設、美容サロン、習い事、飲食店など、多くの業態で回数券は「継続率 UP」に直結します。

  • 「あと◯回使える」という残数認識が利用意欲を刺激
  • 有効期限を設けることで早期来店・再利用につながる
  • 回数消化後の特典としてギフトを付与し、さらなるリピートを促進

デジタル化することで、紙チケットでは難しかった“利用状況の可視化”や“自動リマインド配信”も容易になります。

セット券(周遊券)で回遊を促す

複数店舗や複数施設を展開する企業には、セット券(周遊券)による施策が効果的です。

  • 複数施設を自由に利用できる“選べる体験”を提供
  • ユーザーが自然に施設間を移動し、接触回数が増える
  • 施設利用後のアンケート + ギフト付与で CRM データの収集も効率化

観光・レジャー・ショッピングモールなど、回遊性が KPI になる業態では特に有効です。

デジタルギフト × 回数券/セット券で実現する会員ライフサイクル最適化

デジタルギフトと回数券/セット券を組み合わせることで、“会員のライフサイクル全体”に働きかける施策設計が可能になります。

新規会員獲得

  • 会員登録完了でデジタルギフトを付与
  • 初回利用につながる「お試し回数券/セット券」を同時提供することで登録後の利用率を向上

継続利用促進

  • 回数券の残数を可視化し、利用期限前に自動リマインド
  • 回数消化時にギフトを付与して更新(再購入)を促進

複数施設の回遊促進

  • セット券により「行ったことのない店舗」への誘導が可能
  • 利用データの分析により、次の施策を最適化

休眠会員の掘り起こし

  • 「限定ギフト + 回数券/セット券」の組み合わせは復帰率が高い
  • 過去利用履歴に応じたパーソナライズ施策を実施しやすい

TOPPAN においては、このデジタルギフトとマルチスタンプ・クーポンの両方を提供可能です。

施策成功のポイント

効果を最大化するためには、次の点を意識することが重要です。

  • 回数券/セット券の利用条件を明確にし、ユーザーにとって使いやすく設計する
  • ギフト付与のタイミング(登録時/利用後/回数消化時/休眠明けなど)を戦略的に組み込む
  • データを活用し、セグメント別に適切なコミュニケーションを行う
  • 単なる割引施策ではなく、「体験価値」を高める方向で設計する

まとめ

デジタルギフトとデジタル回数券/セット券を組み合わせることで、会員組織の“新規獲得・継続利用・回遊促進・休眠復帰”まで一気通貫での活性化が可能になります。

特に複数のサービスや施設を展開する企業や、LTV 向上を目指す会員ビジネスにおいては、その効果は大きく、運用面でも高い効率性を発揮します。

会員組織の価値を最大化したい企業の皆さまは、ぜひ TOPPAN が提供するこのデジタルギフト × 回数券/セット券の施策を検討してみてください。

著者:茂木

TOPPAN
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